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今回はモンスターの配合について説明します。
その流れで知っておいたほうがよい、パラメータの補正関係についても説明したいと思います。配合の補正はなんとなく多ければよいと言う感じで作っている人も多いのではないでしょうか。
目次
配合時のパラメータ引き継ぎ
配合で引き継がれるのは各ステータス値の1/4です。親2体どちらからも引き継がれるので、例えば親AのHP補正が1.2の時、子には1/4の+5%が補正として引き継がれます。親Aと親Bの両方がHP1.2を所持している場合、両方から5%が引き継がれますので、子の補正はHP+10%になります。
親AがHP1.4、親BがHP1.2の場合、10%+5%で15%が子に引き継がれるというわけですね。
ちなみにマイナス補正、例えばHP0.8をもっているからと言って子供にHP-0.5%が付与されることはありません。
しかし、配合時には計算されているようで、親AのHPが1.2で、親BのHPが0.8の場合、打ち消しあって補正が0%になるので注意が必要です。
また、親が二つ名によって成長適性耐性が増えていた場合も、そのまま遺伝されます。
例えばドワーフにホワイトドラゴンの二つ名が付与されていた場合、本来なら持っていないはずのブレス適性1.6を持っているので、配合に使用すると子供にブレス補正15%が付与されます。
詳しくはチュートリアルにて
ステータス補正について
ステータス補正については、計算式を理解する必要があります。まずは画像をご覧ください。
ステータス補正画面です。
スキルでHP+10%、防御+10%、魔法防御+10%が付いてます。
ステータス補正をみると、防御1.2×110%で補正は1.32倍となっています。基本値は100%で防御+10%スキルが追加されてるので乗算の結果1.32になっています。成長適性耐性とステータス補正も乗算によって数値が計算されるという事です。
この乗算された部分はスキルだけではなく、装備の補正や配合時の補正もここに加算されます。
ブレス適性1.6で、スキルでブレス威力+8%、装備でブレス威力+5%、配合でブレス威力15%が、取れている場合、
1.6×(8%+5%+15%)=2.048
ブレスの威力補正値は切り上げで2.05となります。
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配合に応用する
とりあえず普通の配合をする場合、親の適性1.2の+5%をたくさん取っていく事になるでしょう。
中でも特に気にしたいのはブレス補正と回復補正です。
ブレス威力1.6の親のからは15%というかなり大きな補正が貰えます。回復1.4の場合は10%の回復補正が取れます。この数値がとても大きいため、なるべく両方の親からこの補正を取りにいくとよいでしょう。両親から上手く遺伝すれば、ブレスなら30%、回復なら20%補正を獲得できます。
塔などブレスメインの運用の場合、30%補正はとても強力ですし、信仰なら回復20%補正はパーティの耐久を大幅にアップしてくれます。
例えばサンダーバードは、ブレス適性1.4と雷適性1.2を持っています。サンダーバードは配合でも作れますし、密林でライガーの二つ名を取って雷属性+20%をつける事も出来ますね。果たしてどちらが強いのでしょうか。
サンダーバードはラグーンラージとワイバーンの配合で作ることができます。ブレス補正の遺伝は10%と15%であわせて25%を取ることができます。
と言うことは、ブレスメインの使用ならば二つ名ライガーが付与されたサンダーバードより、配合でサンダーバードを作った方が威力が高いということになります。しかもサマーソルトや排撃を行う場合、ブレス威力が乗算されますので、雷威力+20%を付与するよりも総合的な火力は高くなります。
それ以外にも、二つ名が付与されたモンスターを配合に利用すれば、ブレス威力+30%の補正を乗せることも不可能ではありません。
二つ名が付与されたモンスターの場合は、他にも強力なスキルやステータス補正がたくさん付きますので一概に何が最強とは言い切れません。が、配合でさらにブレス補正を30%もつけることは、二つ名モンスターでは不可能であり、火力だけなら配合の補正が最強だと言えます。
例えばレッドドラゴンなんかはサラマンダーの二つ名で猛炎をつけることができますが、果たしてそれが最強でしょうか?
かなり難しいですが、配合でブレス30%の補正をつけてみるのも良いでしょう。いろんな配合の組み合わせを探してみると面白いですよ。
配合例
せっかくなので配合例を載せておきます。
出来ればブレス威力の高い竜族にブレス威力補正を乗せたいところですが。竜族を親に配合しても、当然竜族は作れません。配合元の親に二つ名で竜族のブレス威力1.6を乗せて上手に配合したいです。
オススメは不死×土偶で作る竜族です。
不死はAランクのスカルドラゴンがブレス1.6を所持していますので、土偶系に竜族の二つ名がついたモンスターがいればブレス威力+30の竜族が作れます。
ドワーフ+竜族を配合に使えばマンダレイア
アースゴーレム+竜族を配合に使えばファフニールが作れます。
特にファフニールは防御補正や身体異常補正も付与されるのでとても強力です。
ドワーフはコロシアムで、アースゴーレムは火山外部で入手できます。なかなか狙って入手するのは難しいので、持っていたらラッキーだと思って配合を試してみると良いでしょう。
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まとめ
今回はちょっと分かりにくい内容だったと思います。
とりあえず普通の配合の場合、適性1.2の+5%補正を積み重ねるのが正解です。適性1.4や1.6を持つ親は稀ですので、配合に使えるなら上手に活用しましょう。
ブレス火力メインの場合、なるべくブレス補正1.6もちの親を使いましょう。
信仰の場合はなるべく回復1.4もちの親を使って、回復+20%を取れるように頑張りましょう。
もちろん、耐性を重視するなど、配合の考え方はいろいろあります。
完璧な配合を目指して二つ名を探すのは沼ですので、ある程度妥協も必要だと思います。パーティや攻略迷宮に合った配合をいろいろ検討してみてください。