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バージョンアップによって新スキルが4つ追加されました。今回はそれらについて解説していきます。
追加されたスキルは以下のものになります。
- [槍+]貫通撃
- [斧+]不撓
- [爪+]超必殺&回避の見切り
- 回避の見切り
現型限定スキルなら現型にスキル追加すればよくね？と思いますが、単純に現型を強化すると敵も強化されてしまうため、強すぎる効果ならスキルにしてこちらのパーティだけ使わせてもらった方が良いと言う考えなのでしょう。
調整段階なので効果が変更されるかもしれませんが、現状の評価を開発者向けに書いておこうと思います。
目次
貫通撃
槍型限定。物理耐性が非常に高いモンスターに有効なスキルです。最近の高難度迷宮では物理耐性0.05以下のモンスターが多く、それらを倒すのに役立ちます。
単純に火力がアップするだけだと強すぎますが、その代わりに無双連撃の発動率が下がるのでちょうど良い調整だと思います。現状でも強すぎるように感じますが、物理耐性に関しては神の調整次第でどうにでもなるポイントなので、今後の新迷宮ではそこのところを踏まえた上で物理耐性を調整してくると思われます。今後も使えるかどうかはあくまで新迷宮と開発者の意向次第となるでしょう。
とにかくあまり使い道のなかった槍が状況次第で使えるようになったのは嬉しい調整です。
不撓
斧型限定。HPが減るほどダメージが軽減されるというスキルです。単純に耐久アップに繋がります。
耐久の取りにくかった斧型に耐久アップのスキルは嬉しいですね。ただし、HPが少ない時に耐久が上がっだとしても、HPが少ないせいでそのまま倒されてしまう事もあると思います。取りたい耐性が明確なら物理耐性や防御を増やした方が良いパターンもあるかもしれません。
わかりやすく強いので良い調整だと思います。
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[爪+]超必殺&回避の見切り
爪型限定。
回避の見切りについては次の項目で詳しく記載します。
超必殺は普通に火力をアップする効果ですね。式を見たところ、必殺率が10%増えるごとに必殺威力が2%上がる、と言った仕組みのようです。
必殺1.4などを持つ魔獣系は必殺率が過剰に高くなるので、その場合の強化策と言った感じですね。ライカンスロープなんかは暗殺術もあるのでかなりの効果が期待出来そうです。
後述する見切りが強いので、爪を強化しすぎると壊れる可能性もあります。まあ、火力アップ効果は控えめなのでこのくらいの調整が妥当だと思います。
回避の見切り
回避が高いとかすりヒットになってダメージが軽減できると言うスキルです。
計算式を見る限り、敵の命中より回避が高ければ、ダメージを確実に半減できると言った仕様のようです。
肝心なのは敵からのダメージを軽減できると言う点で、物理攻撃だけでなく、ブレスも回避して軽減する事が出来ます。
更に爪型ならば縦横無尽の効果で更に魔法もかすりヒットにする事ができます。
個人的に1番面白いスキルだと感じました。回避が高い場合に恩恵があるので、爪だけでなく、盾や翼に付けても効果があります。
特に爪と翼はかなりの強化になりますね。
爪は元々魔法やブレスを回避して反撃出来ましたが、回避に失敗した場合のダメージが大きすぎて攻略は安定しませんでした。
しかし、この見切りスキルのおかげで、回避が高ければ、物理魔法ブレス全てが避けれなくともかすりヒットになってダメージがかなり軽減されるため、耐久が大幅に向上します。
しかも、かすりヒット時でも回避反撃は発動するので切り返しや旋回ブレスの確率も大幅に上昇します。
という事で、爪型は前列で回避しつつ反撃でチクチクダメージを与えると言う面白い現型となりました。よく動くので終盤には激闘が溜まって高火力も期待出来ます。爪装備の微妙だった攻撃力がようやくちょうど良い調整になった感じがありますね。
命中の高いモンスターには相変わらず弱いと言う明確な弱点も残っているので、良調整だと思います。
翼型に関しても、回避が高いだけで最近では敵の攻撃を耐えるのが難しく、隠れ身に頼っていた部分がありました。
ですが、この見切りスキルのおかげで回避さえ増やしておけばブレスの対策も出来て一石二鳥くらいの効果が期待出来ます。翼型でもかなり硬くなるので隠れ身に頼る必要はなくなり、翼型のモンスターの選択肢が増えました。
回避の見切りは大変良いシステムだと思います。
地味ながら回避に影響する虫の知らせ、魔狼の慟哭、蜃気楼あたりがさらに有効になるかもしれません。
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あとがき
取り急ぎ現バージョンのスキル調整について雑感を書いてみました。
もう少しいろんな迷宮をやってみないと分かりませんが、個人的にはかなりの神アプデであったと思います。
まだまだ調整されると思うので動きがあれば今後もブログにて解説したいと思います。
